フランスの大学進学の際に取り入れられた便利なシステム…

これは別ブログに詳しくまとめた方が良いのだろうなと思いつつも、ちょっと面白いのでとりあえずサクッだけここに書きたいと思います。
今回のお話は6月に(フランスの)高校を卒業予定の息子の話です。

息子は現在いわゆる工業高校と分類される高校で経営管理を学んでいるのですが、卒業後は進学を希望しています。
そこで今季から始まった新しいシステムParcoursup=パーコーシュップのお話になるのですが、簡単に言うとフランスでは大学入学に必要な条件は高校卒業前に行われるバカロレア試験をパスすることで、そにパスさえすれば基本的にどこの大学でも行けるというシステムです。
ですが当然それぞれの大学には定員と言うものがあるわけで、実際はどこにでも行けるわけではありません。

このParcoursupではまず学生がそれぞれ志望校10校をオンライン上で登録し、大学側で求める適正、能力によって大学側が入学の許可を出すのですが、今年の場合(2019年)は5月15日から毎日更新のリアルタイムで志望校からの許可状況、またウェイティングリストにある場合は何人中何番目というような情報が見られます。

そして許可に関しては3段階で発表となり、いわゆるマッチング式にまず第一期に許可をもらった学生は5日以内に返答する必要があり、そこで学生側が選択して入学可能となります。
その後補欠の補充式に第二期の許可が発表され、そこでは3日以内に、最終である第三期も3日以内に許可をもらった学生側が最終的に学校を決めるという流れになります。

なので学生の方としても第一志望校から第一期で許可がもらえなくても、ウェイティングリストの上位にいるのであれば第二期、三期を待つという選択も出来ます。
しかも10校も願書を出している状態なので、より多くの学生がどこかしらの学校へ行けるというわけです。

ちなみに高校でも大学でも日本のように各校におけるヒエラルキーというものはプライベート校とエリート養成のためのグランゼコール以外は全くないので、○○大学だからスゴイとかいうことはないです。



と、ここまで書いて、結構便利で良いシステムだなぁと思う方もいるかと思いますが、そこはフランス。
今年は初めての運用ということもあり、運用初日の15日にバグが発生し、早速すべての応答締め切りが延期されるという事態になっております(笑)
それが書きたくて薔薇の開花そっちのけでブログ更新してます(爆)
ちなみに息子は第一期で2校から許可をもらっており、月曜日に担任の先生と相談して決めるらしいです。
まぁここで許可をもらっても、来月のバカロレア試験をパスしなければいけないんですけど^ ^;
そして、このまた息子の進路って言うのが、フランスの複雑な教育システムのせいで理解するのが難しいので、これはまた別記事にするかもです。



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