手放すのは寂しいけれど…

少し前に義父が長年所有していたボートを売りに出しました。
ボート自体は取り立て価値のあるものではないのですが、ボートを停泊させているポートの所有権がとても価値があり、すぐに買い手がつきました。
というもの、義両親が住んでいる港町は南仏の中でもやや高級住宅街に属しているところで、その町のボートの停泊所の権利や更新料自体はそこまで高額でないものの、場所の数が決まっているため誰かが権利を手放さないと空きが出ない状況。
すでに権利を持っている人は数年おきの更新するだけですが、新規で欲しい人はwaitリストで順番待ち。
聞けば義両親のご近所さんも10年間順番待ちしているそうで、それでもやっと3番目だそうで。
つまりあと3人権利を手放されなければ自分の順番にはならないわけです^ ^;
そういうことから停泊所の権利付きボートはどちらかというとボート付き停泊所の権利という感じで(笑)すぐに買い手がついたわけです。

このボート、夫が子供の時からあるものだったので普段乗ることはありませんでしたが、色々な思い出がたくさん詰まっているので寂しそう。
我が家の子供たちも夏場は一日中ボートで過ごして、好きな時に海に飛び込み、ボートの上でご飯を食べ、時には星空を眺めながらボートで一泊なんてこともしていたので、やっぱり残念そうです。

そしてそんなボートの売却からほどなくして先週、我が家のブルターニュの別荘に買い手がついたと連絡が。
こちらは2年前くらいから年に数週間しか使わないし、維持費もバカにならないからと売りに出していたのですが、夏だけしか使わないので暖房なども備わっておらず、普段住む家にはちょっと不便ということもあってなかなか買い手がつかなかったわけですが、とうとうパリ在住の人がヴァカンス用に購入したいとのことで話しが決まりました。

この別荘も夫が赤ちゃんの頃からの家なのでたくさんの思い出が詰まっています。
もちろん私達一家もほぼ毎年夏はこの別荘で過ごしているので、それが人手に渡ると思うとやはり寂しいです。
今までは好きな時に行って好きな時に帰ってこられましたが、来年以降ブルターニュへ行く時は家などをレンタルしていくことになるので、事前にレンタルしている家を探したり日にちを決めたりしなければなりません。
もちろんブルターニュには夫の親戚がたくさんいるので、これで行かなくなることはありませんが、家がないとなるこれまでのように毎年行くということもなくなるかもしれません。

この記事を書きながら別荘の写真を一枚一緒に載せようとファイルを見たのですが、色々な思い出が思い出されるばかりでどれにしたらいいか全く決まりませんでした。
今年のヴァカンスの話に別荘も出てくるので、良かったらそちらをご覧ください。

何事も手放すというのも寂しいものです。
ボートも別荘も、私や子供たちよりも夫の方が、そして義両親の方が長い付き合いなので思い出もたくさんあるでしょう。
今住んでいる家もいつか手放す時が来るかも知れません。
結局人は何も所有することなど出来ないので、執着はせず、でも自分の手にある時は大事にしないといけないなと思いました。



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この記事へのコメント

  • つきいろ

    ミカさん こんにちは。

    寂しい気持ちになった記事とはこういう事でしたか
    ボート(停泊権付き)と別荘を手放すのは思い出も一緒に無くなってしまうような気持ちになって寂しくなりますね
    きっと良い思い出が沢山詰まっていたのでしょうね
    でも今現在、そしてこれからの未来、沢山思い出を作って行けたらきっと寂しさも癒えるのではないでしょうかね(^ω^)
    2017年11月29日 21:35
  • ミカ

    >つきいろさん

    こんにちは^ ^
    私はともかく夫の方はやはり子供の頃からの思い出がたくさん詰まったボートと別荘なので、私なんかよりもやっぱり寂しい気持ちだと思います。
    特に10代で亡くなった彼のお兄さんとの思い出はその中でも特別だと思うので、それも相まって私もしんみりしてしまいます。
    でもまぁ生きている間は前進あるのみですから、これからもどんどん増えていく思い出を素敵なものにすべく、毎日を充実させたいです^ ^
    2017年11月30日 19:17